GLP1ダイエット よくある質問(FAQ)

 
以下の文章に出てくる、糖尿病治療用GLP1製剤とは「ビクトーザ」抗肥満治療用高用量GLP1製剤とは「サクセンダ」のことです。
 

GLP1について

 

Q:肥満があると、どのような病気を起こしやすいでしょうか?

A:2型糖尿病、脂肪肝、高血圧、胆石、逆流性食道炎、精神的および心理的な障害などが起こりやすくなります。

Q:糖尿病治療用GLP1製剤と抗肥満治療用高用量GLP1製剤、全く同じ成分を含んでいるのですか?

A: 成分名は同じです。ただし「抗肥満薬剤」として認可されているGLP1製剤は、0.6mg単位で増量し、1日量にして3mgまでの増量が可能です。

Q:米国人と日本人で、同じ投与量にした理由は?

A:2019年5月から糖尿病治療用GLP1製剤が欧米と同量の投与量が可能となりました。それに従い、「抗肥満薬」も日本人は欧米と同じ投与量が適切と判断しました。

Q:GLP1ダイエットの、トレーニングは事前に必要でしょうか?

A:特別なトレーニングはありません。ただ、自分で自分に注射する、という自己注射というテクニックだけは、理解しておいて必要があります。来院していただければ、専門ナースが詳しく指導させていただきます。

Q:肥満を改善するために、基本的にこれまで必要とされてきた要素は、何でしょうか?

A:活動量を増やす、動かないという習慣を改善する、食事量を減らす、個人の食事の嗜好を変える、エネルギー摂取を減らすことなどが基本的な要素です。

Q:GLP1の注射を用いた薬物治療の立ち位置は?

A:エネルギー摂取が自分で制御できない場合には、ガイドラインでは、薬物治療を薦めます。ただし、それもあくまで薬物動態を熟知した糖尿病専門医師による指導をお薦めしています。GLP1受容体作動薬は、もともと糖尿病の治療薬ですから、本来であれば、糖尿病専門医のもとで、かつ、GLP1受容体作動薬のことを、よく熟知している医師のもとで指導が行われるべきです。

Q:食欲や食物摂取に対する作用機序は?

A:GLP1受容体作動薬の中でも糖尿病治療用GLP1製剤は、食欲中枢にも直接、作用するとされています。また、胃の排泄運動を遅くすることで、胃のあるいは腹部膨満感を起こして、食物摂取の量を減らすことが可能です。その作用機序においては、まだまだ、解明されていない部分もあります。ですが、糖尿病の治療薬としては世界中で広く処方されてきた薬剤であり、その意味での安全性は担保されている薬剤です。

Q:糖尿病治療用GLP1製剤と抗肥満治療用高用量GLP1製剤、GLP1ダイエット治療における違いは?

A:糖尿病治療用GLP1製剤は、2型糖尿病の治療薬として承認をうけております。抗肥満治療用高用量GLP1製剤は、海外では抗肥満治療の薬剤として承認をうけております。ただし、効能は全く異なる薬剤と考えてください。糖尿病治療用GLP1製剤だけでは満足な体重減少は得られないとされています。

Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療の導入方法は?

A:漸増法を必ず厳守してください。0.6mgを1日1回、注射から開始します。ですが、日本人の場合には、糖尿病治療にならって、独自の調整法をご指導させていただく場合もあります。

Q:GLP1タキフィラキシーとは、なんのことですか?

A:糖尿病治療用GLP1製剤の場合、タキフィラキシーが起こってくるので、同じ投与量でも、しだいに悪心などの症状は消えていきます。このように、薬剤の、特に糖尿病治療用GLP1製剤の場合には、その副作用などが、時間と供に軽減してくる現象を「タキフィラキシー」と、呼びます。糖尿病治療用GLP1製剤はもともと、他のGLP1受容体作動薬より、タキフィラキシーが多い、という認識でもって市場に発売された薬剤なので、安全、安心な薬剤と言えるのです。

Q.抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療は、いつ承認されましたか?

A:正規の「抗肥満薬GLP1製剤」として、欧州の市場では2015年3月に承認を得ています。また、2017年にはイギリスで2017年1月に承認を得ている治療です。

Q:どういう対象の状況で、承認されましたか?

A:本来、食事制限をして運動活動を増やした対象に対して、その追加治療として認可されました。

Q:本来の欧米での治療対象の条件は?どういう条件?

A:BMIが30 kg/m2 かそれ以上、あるいは、BMIが 27から30 kg/m2 (overweight)であって、かつ、少なくとも2型糖尿病、境界型糖尿病がある肥満者、あるいは高血圧、高脂血症、あるいは、睡眠時無呼吸症候群がある人が対象となります。​

 
効果やエビデンス
Q:GLP1ダイエットで、1週間に1回のGLP1注射で、「抗肥満治療薬」と承認された薬剤はありますか?
A: ありません。1週間に1回注射のGLP1注射製剤をすることで、「抗肥満作用」を証明した論文は報告されていません。2型糖尿病の治療として、血糖値と体重を減らした製剤はありますが、一般健康人向けの抗肥満治療としては、承認されておりません。全く異なる治療方針なので、危険があります。本来、糖代謝を理解できていない、各種、GLP1製剤の専門家でない可能性がありますので、ご注意ください。
Q:GLP1ダイエットを行うことで、胃が小さくなり、小食になり、そのままダイエットを続けやすくなるということはありますか?
A:もちろんあります。本来の食欲に抑制がかかり、暴飲暴食の生活にお別れをつげて、肥満の悪循環から開放されるわけです。減量に成功して、肥満の悪循環から開放されているならば、注射を時々さぼっても、ダイエットが継続しているという患者さんを、私は多く診察しています。経験的にそれはあります。
Q:GLP1ダイエットを、途中で止める世界的な基準は、どんなものですか?
A:高用量GLP1ダイエット治療を使って、最低4%の体重減少が認められなければ、中止をお薦めします。それ以上の体重減少は期待しにくいからです。
Q:4%の体重減少は、どのくらいの期間、観察しますか?
A:少なくとも、16週間と世界基準では決められています。ですから、4ヶ月、体重減少が認められなければ、この治療は諦めてくださいということです。4ヶ月という期間については合理的な理由があります。
Q:大規模臨床試験では、確立した見解ですか?
A:私たちが提供するGLP1製剤は、高用量GLP1ダイエット治療は大規模臨床試験で、その効果は判明され報告されています。肥満があって、高脂血症、高血圧、糖尿病や、睡眠時無呼吸症候群をもつ場合には、その効果は確認されています。エビデンスが、豊富にある薬剤です。国際的に認知されています。
Q:そのような大規模試験では、生活習慣への介入は必要とされていないのですか?
A:高用量GLP1ダイエット治療は、しっかりとした減量も目的にした生活に対する介入(食事療法や運動療法に対する教育や指導)が必要とされています。
Q:ほかのダイエットと比較して、GLP1ダイエットが優秀だという証拠(エビデンス)はありますか?
A:私たちがご提供するGLP1製剤には、エビデンスが沢山、あります。NEJMという国際的に有名な医学雑誌に報告されています。有効性や安全性も証明されています。これに対して、他のGLP1製剤においては、糖尿病の治療におけるエビデンスはあっても、「抗肥満治療」におけるエビデンスはありません。特に、週1回注射のGLP1製剤については、第3相臨床試験が公開されておらず、今度も見通しもなく、その安全性と有効性については、かなり問題がある危険な治療法です。GLP1製剤にも、沢山の製剤があるので、慎重に検討されて、有効性と安全性が最も高い治療法を選択されることをお薦めします。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療では、どんな効果が期待できますか?
A:体重減少、2型糖尿病の発症予防、睡眠時無呼吸症候群のAHI (apnoea-hypopnea events per hour of sleep) スコアが低下する、という効果が証明されています。
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Q:体重減少の目安は、どのくらいでしょうか?
A:海外のデータですが、32週から160週までの間で、有意に体重が下がるのは、プラセボ(対照群)と比較して5.4%から4%程度とされています。この場合、プラセボ群もダイエットをしているので、その群と比較しても、さらに5%以上の減量ができている、というのは、かなり強力なダイエット効果があると判断されます。もちろん個人差はあります。ダイエットを始めた頃は、モチベーションが高いので、ぐんと体重が減るのが普通です。ですが、32週以降となると、油断してしまってリバウンドしやすいはずなのですが、それがなくて、5%前後の体重減少を維持していけているというのは、ほかの抗肥満薬の効果と比較すれば効果が高いダイエット法だといえます。
Q:もし12週間で5%の減量に成功したとします。その場合その後、どのくらい継続すればよいのでしょうか?
A:明確な回答はありません。費用が高いということもあり、それがドロップアウトしやすくなる最大の要因であろうと考えられます。日本でも、保険診療は認められてないので、海外と同様に高額な負担がかかるダイエット法となるのは、仕方がないことです。
Q:8%くらい減量したいのですが、可能でしょうか?
A:可能だと思います。海外のデータでは、高用量GLP1ダイエット治療では、推奨投与量では8%の減量ができ、これに対して、生活習慣の介入だけでは2%の減量しかできない、その差(有意差)は6%もあるという報告もあります。ですからGLP1ダイエットを始めれば、8%の減量は現実的な目標レベルではあります。
Q:5%減量できる確率はどのくらいでしょうか?
A:あくまで海外のデータですが、5%減量に成功する確率は、3人に2人、つまり64%くらいです。
Q:体重が10%以上、減量できる確率はどのくらいですか?
A:海外のデータですが33%程度です。つまり、3人に1人は、10%以上の体重減少に成功することが知られています。どのような人が、このように顕著は体重減少に成功するのかは解析されていません。
Q:男性と女性とで、どちらが治療の効果がでやすいですか?
A:臨床試験では、女性のほうがダイエットに成功しやすいというデータがあります。男性では、体重減量は−3.56%、これに対して女性での体重減量は、―5.86%という報告があります。女性のほうがダイエットに真剣になるからかもしれません。GLP-1濃度が増えても、外食や接待が多い男性では、どうしても食事が腹に入ってしまいますから、ダイエットが成功しにくいかもしれません。
 
副作用
 
Q:体重が減ると胆石になりやすい、というのは本当?
A:本当です。基本的に、本物のダイエット効果をもつ治療法には同じ傾向が認められます。
Q:体重が減ると胆石になりやすい、他の例はありますか?
A:例えば、癌などで胃を切除すると、食べられなくなり急激にやせます。そうした場合にでも、胆石が起こりやすくなることが知られています。ゼニカルでも起こることが、知られています。
Q:急性膵炎に注意する必要はありますか?
A:あります。抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療では、3291名中、0.3%の発症が記録されています。プラセボ群では、0.1%です。以前も説明しましたが、急激に体重が減ると胆石の発症の可能性が増えます。胆石が膵管までおちてきて、膵炎を起こすことは容易に想像できるわけです。
Q:胆嚢に関係した疾患は、増えますか?
A:体重減少すると胆石が起こりやすくなります。2%の対象者が、なんらかの胆嚢関係の疾患に、罹患したとされています。これに対して、プラセボ群では、0.8%です。明らかに体重減少と胆嚢疾患との相関関係を証明した試験としても知られています。
Q:胆嚢炎の可能性は、どのくらいの頻度ですか?
A:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療では、0.8%です。これに対して、プラセボ群では、0.4%です。差は0.4%ということになります。
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Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療で、心拍数は増えますか?
A:増えます。しかし、臨床的には問題のない程度です。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療の副作用として、知られているものは、どんな症状がありますか?
A:悪心、糖尿病の患者のみ低血糖、下痢、便秘、嘔吐、頭痛、食欲低下(これは本来、主作用なのですが)、胃酸過多、脱力感、めまい、腹痛、膵リパーゼの増加などが知られています。
Q:通常、最も深刻な副作用は?
A:胃腸障害のみです。食欲を低下させるだけでなく、胃の排泄機能を抑制しますから、例えば、胃酸で分解しにくい脂の多い食材を食べると悪心がおきやすくなります。なお、糖尿病でなければ低血糖は起こりません。
Q:胃の排泄速度を低下させる事で、他に弊害が起こることはありますか?
A:もし、一緒に服用している薬剤があって、それが直ぐに吸収されなくてはならない薬剤であった場合には、その作用に干渉する可能性があります。最も心配なのは、速効型インスリンを食前に注射している場合です。そのため、1型糖尿病においては、この治療はお勧めできません。
Q:増える心拍数とはどのくらいの頻度のものですか?
A:1分間に、2から3拍とされています。臨床的に問題のある増加とは考えられません。ただし、これはあくまで平均です。個人差はあります。1分間に100拍を超えるのは、海外データでは、抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療群で0.9%ですが、プラセボ群では0.4%です。
Q:心拍数が増えたらどうしたらよいでしょう?
A:循環器を専門とする医師にご相談ください。β遮断剤という薬剤を用いることで、循環器専門医ならば、すぐに心拍数をコントロールすることが可能です。HDCアトラスクリニックでは、いつでも循環器外来をうけられるよう、毎週金曜日午前と、隔週で木曜日午後を、循環器外来の時間帯として申請しております。ただし、その治療は「保険診療」枠内の治療となりますのでご注意ください。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤と糖尿病治療用GLP1製剤とで副作用の違いはありますか?
A:胃腸障害以外は、抗肥満治療用高用量GLP1製剤のほうが多いですが、他の副作用については、両治療の副作用は変わりがないとされています。稀な副作用については、十分に議論するだけのデータがないようです。
Q:悪心、嘔吐が起こるのは、治療開始を初めて、どのくらいの時期ですか?
A:悪心、嘔吐は、治療開始後、4〜8週以内に起こるとされています。そこを乗り越えれば、症状は軽減します。
Q: 糖尿病治療用GLP1製剤と抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療では、副作用の状態は違いますか?
A:用量が違いますから頻度は変わりますが、用量依存的ではない、とされています。
Q:睡眠時無呼吸症候群があるのですが、効果はありますでしょうか?
A:あります。AHIというスコアが、明らかに、GLP1ダイエットを行ったほうが、改善するという科学的データがあります。AHIで、1時間に約12%イベントが減少することが証明されています。
Q:糖尿病患者が注意すべき副作用は?
A: 糖尿病患者が、この治療を行う場合には、様々な副作用が要注意とされています。糖尿病患者では、インスリン治療などを併用している場合もあり、もともと合併症を起こしやすい状態であるため、より注意が必要です。糖尿病がある場合には、膵炎、胆石、胆嚢炎、甲状腺疾患、心拍増加、脱水、そして低血糖が心配されます。特にSU剤を服用している場合には要注意です。糖尿病をもたない肥満健常人においては、このような疾患は起こりにくいと考えられます。特に低血糖は、まず起こらないと考えて大丈夫です。
Q:副作用が起こって脱落する確率は、どのくらいでしょうか?
A: 海外のデータでは、抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療では、約9〜13%が脱落するとされています。これに対してプラセボ群では約3〜6%が脱落しています。ただし、3mgを必ず注射しなくてはいけない、とした場合での、離礁結果です。私どもの治療では、3mgまで増量しなくてもよい対象者は、2.4mgや、1.8mgで、とどめておくようにと指導しています。脱落例は理論的に減るはずです。
Q:最も多い副作用は、どんな病態ですか?
A:胃腸障害です。悪心は、39.3%に起こるとされています。なお、プラセボ群でも約14%が、悪心で脱落しています。理由は不明です。
Q:睡眠時無呼吸症候群の肥満患者の治療としては有効でしょうか?
A: 有効です。32週間の治療にて、抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療群では、5.7%の体重減少を認めたにもかかわらず、食事と運動療法だけの群では、1.6%の体重減少しか認められませんでした。この差も、統計的に有意差があることがわかっています。
Q:糖尿病がない肥満健常者では低血糖は起こりますか?
A:糖尿病がなければ低血糖を起こす事はありません。
Q:甲状腺癌の既往がある人は、この治療は受けられませんか?
A:海外では、禁忌項目の中に、甲状腺癌の既往がある人は除外するようにとの記載があります。日本では、そうした基準は特にありません。
Q:甲状腺癌の他にも、注意するべき疾患はありますか?
A:胆石があります。高用量GLP1ダイエット治療で、もし急激に体重が減った場合、薬の作用ということではなくて、体重が減ると胆石になりやすいのです。
Q:肥満で胆石が増加する機序ってなんですか?
A:内臓脂肪型肥満に伴う肝臓のインスリン抵抗性と、胆汁中のコレステロール濃度の上昇の関与が推定されています。あるいは、胆嚢の収縮性が変化すると考えられています。
Q:何ヶ月くらいGLP1治療をすると、リバウンドしにくくなるでしょうか?
A: 4ヶ月から6ヶ月を目処にし、体重が減少した場合、リバウンドしにくくなると考えられます。食欲中枢に対するフィードバック機能が、正常に復活するには、4ヶ月以上は必要だろうとされますが、個人差は大きいです。糖質制限ダイエットなどのような、身体的に苦労するダイエット出ない分、リバウンドはしにくい、とされています。
 
糖尿病がある場合
 
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療の海外での適応は、2型糖尿病ではありませんが、糖尿病でも効果はありますか?
A:あります。血糖値をさげ、体重を減らします。
Q:もし抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療を糖尿病患者が、応用したら保険外医療となりますか?
A:はい。自由診療となります。医師と受診者が同意した上で、保険を使わないで行う医療行為となります。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療を糖尿病に応用した海外データはあるのですか?
A:たくさんあります。ですから、糖尿病専門医の元で、注意深く行えば、安全な治療といえるでしょう。
Q:糖尿病がある場合には、どんな点に注意するのでしょうか?
A:SU剤の量を予め減らしておきます。米国ではSU剤の投与量は50%にすることを勧告されているようです。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療は、他のGLP1受容体作動薬と併用しても、大丈夫ですか?
A:データはありません。同じ作用なので相乗効果は期待できないでしょう。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療は、インスリンを使用している糖尿病患者では、許可されていますか?
A:原則、禁止です。使うべきではないとされています。
Q:重篤な低血糖を起こす場合というのは、どういう場合でしょうか?
A:糖尿病でインスリンを使用している患者が、高用量GLP1ダイエット治療の治療をうけた場合です。
Q:インスリン治療をやめて、GLP1受容体作動薬だけにすることは可能でしょうか?
A:はい、もちろん個人差はありますが可能です。私どものクリニックでは、保険診療内で、そうした糖尿病患者さんを多数例で経験しております。
Q:糖尿病でSU剤を服用している場合に、抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療の治療をうけたらどうなりますか?
A:低血糖に十分、注意してください。低血糖の症状が起こったら、すぐさま、ブドウ糖を口にいれて、回復するのを待ってください。あとは、糖尿病の通常の低血糖時の治療と同じです。
Q:一般的に、インクレチン製剤(DPP4阻害剤やGLP1受容体作動薬など)と、相性がいいと言われている薬剤はどれですか?
A:αグルコシダーゼ阻害剤です。食後の高血糖を抑えてくれます。一般名、ミグリトールなどが、小生(鈴木ら)の外来では併用されております。あくまで糖尿病の治療としてですので、その点を誤解のないようお願いします。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療は、糖尿病の治療に最適だと言えるでしょうか?
A:言えません。糖尿病の治療において、必要十分条件を満たしているのは、糖尿病治療用GLP1製剤です。血糖コントロールを目的にした場合には、大量投与をする必要はありません。日本で承認されている用量で十分です。
Q:従来のGLP1治療で、日本人用量の糖尿病治療用GLP1製剤だけでは、糖尿病患者で体重が増えなかった、減らなかったのは、なぜだったのでしょう?
A:糖尿病では血糖が下がると体重が増える傾向になります。糖尿病治療用GLP1製剤の食欲抑制効果で体重は減る傾向になります。ですから、糖尿病がある状態では、最終的には、それらの効果が相殺されて、プラスマイナスゼロという結果になったのではないかと推察しています。2019年5月以降は、1日1.8mgまで増量できるようになるので、その場合には、より減量効果が期待できます。
Q:糖尿病がない肥満者のほうが8%減量できて、糖尿病があると6%しか減量できないのはなぜでしょう?
A:糖尿病があると血糖値もさがります。分泌されていなかったインスリンも分泌されるようになります。よって、以前よりも太りやすくなってしまうのです。ですから、糖尿病があるほうが減量効果は低めになります。糖尿病がない人のほうが、減量効果が高いというのは、この理屈を理解していれば当然のことです。
Q:糖尿病がある場合に、5%減量ができる確率は?
A:海外のデータですが、約55%とされています。2人に1人です。糖尿病がない人の場合は3人に2人の確率ですから、それよりは確率は低めになります。
Q:糖尿病がある場合に、約10%減量できる確率は?
A:海外のデータですが、約25%とされています。糖尿病がない人は3人に1人ですが、糖尿病があると4人に1人と確率はさがります。
Q:境界型糖尿病の場合には、抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療では、どのくらいの減量が期待できるのでしょうか?
A:海外のデータでは、160週間の経過観察にて、抗肥満治療用高用量GLP1製剤GLP1ダイエット治療の群では、6.1%の減量に成功し、プラセボ群では、1.9%しか減量に成功していなかった、という報告があります。4.3%の統計的有意差があります。ですから、境界型糖尿病の減量においても、抗肥満治療用高用量GLP1製剤GLP1ダイエット治療の投薬は効果があることが示されています。なお、日本では、こうした治療は保険診療では認可されておりません。従って自由診療になります。
Q:糖尿病予備軍の人がこの治療を行うと、糖尿病になる確率はどのくらい減りますか?
A:糖尿病予備軍の肥満者が、このGLP1ダイエットを行うと、2%の人しか糖尿病を発症しません。これに対し糖尿病予備軍の肥満者が、GLP1ダイエットをしないと、6%の人が糖尿病を発症するとされています。有意差はあります。なので、GLP1ダイエットは、糖尿病の発症抑制には、あきらかに効果が証明されているダイエット法です。ほかの民間ダイエットには、このような明確な数値や統計データは少ないですから、その意味でもGLP1ダイエットは、安心して挑戦できる科学的なダイエット法であるわけです。肥満で糖尿病ではない、境界型糖尿病の方には、積極的にお薦めしたい治療といえます。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療と、他の薬剤との併用については、どう評価されていますか?
A:一部の総説論文では、膵リパーゼ阻害剤との併用は、それが追加投与である場合にのみ、許可されています。当院ではGLP1ダイエットを当院で治療中の方には、膵リパーゼ阻害剤120mgを、1カプセル100円で、ご購入できます。なお、他の薬剤との併用は許可されておりません。サプリメントやビタミンCの併用は必要とされていません。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療と、インスリン療法との併用は、臨床試験されていますか?
A:基本的になされていません。ですから、この2つの治療の併用はやめてください。
 
肥満の判定
 
Q:どのような状態を肥満というのですか?
A:脂肪組織に中性脂肪が過剰に蓄積された状態のことで、すぐに病気に分類されるわけではありません。
Q:肥満の診断基準は?
A:BMI(Body Mass Index)25以上が肥満と定義されます。BMI35以上は高度肥満となります。
Q:肥満症とはどのような状態ですか?
A:肥満に関連する健康障害を合併、もしくは合併が予測される場合で、医学的に減量が必要な病態のことです。
Q:肥満症の診断基準は?

A: 以下のいずれかを満たす場合に診断されます。

●11個の肥満に関連する疾患のうち1つ以上の健康障害を有する場合。11個の肥満関連疾患とは、①耐糖能障害②脂質異常症③高血圧④高尿酸血症・痛風⑤冠動脈疾患⑥脳梗塞⑦脂肪肝⑧月経異常及ひ妊娠合併症⑨睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群⑩整形外科的疾患⑪肥満関連腎臓病です。

●ウエスト周囲長が男性で85cm以上、女性で90cm以上と内臓脂肪型肥満の疑いがあり、腹部CTで内臓脂肪面積が100平方cm以上の内臓脂肪型肥満と確定された場合。

 
肥満との関連性
Q:肥満と睡眠時間との関連はありますか?
A:短時間の睡眠時間は体重増加と関連があります。睡眠不足による空腹感増強、摂食回数の増加による摂取エネルギーの増加や、体温調節の変化、疲労感増加によるエネルギー消費減少を介するメカニズムが考えられています。
Q:タバコと肥満は関連していますか?
A:喫煙者は非喫煙者より、痩せていることが多いですが、重度の喫煙者は非喫煙者より肥満度は高く、ウエスト周囲長も有意に大きいことが観察されています。
Q:ストレスと肥満の関連はありますか?
A:ストレスの指標の可能性がある、起床後1時間の唾液中コルチゾール濃度が高い肥満者ほど、体重減少しにくく、女性は男性に対し、慢性ストレス下で過食に陥りやすいという結果もあります。
Q:性ホルモンと体脂肪の関連性はありますか?
A:女性と比べエストロゲンが少ない男性や、閉経後エストロゲンが低下した女性では、閉経前女性に比べ腹部や内臓脂肪量が増加しやすい傾向があります。また男性では、加齢に伴うアンドロゲンの低下が総脂肪量や腹部脂肪量の増加をきたし、テストステロンの投与によりこれら脂肪蓄積が抑制されたことが報告されています。
Q:肥満症と精神疾患との関連はどのようなものがありますか?
A:気分障害、不安障害、摂食障害の一つであるむちゃ食い障害が一般人よりも高頻度に認められることが報告されています。
Q:肥満に関係した気管支喘息の特徴はなんですか?
A:肥満は喘息の発症及び発症後増悪の危険因子であり、BMIが高いほど喘息発症のリスクが高くなります。高齢発症であり、非アレルギー性、女性が多いなどの特徴があります。
 
女性の肥満
 
Q:肥満と月経異常との関連はありますか?
A:体重は多すぎても少なすぎても、月経異常、不妊、妊娠、分娩異常になどの生殖機能異常の頻度が上昇することが知られています。
Q:肥満と悪性腫瘍の関連はありますか?
A:月経異常はときに不正出血との鑑別が困難であり、子宮内膜症や子宮体癌の可能性を考慮にいれます。
Q:肥満の悪性疾患のリスクはありますか?

A:肥満による相対リスクの大きいがんとして、男性は食道(腺がん)、甲状腺、結腸、腎臓がん

女性では、子宮体部、胆のう、食道(線がん)腎臓がんなどがあげられます。一方で男女とも肺がんについては肥満によりリスクが減少することが報告されています。

 
肥満治療
 
Q:肥満症の治療目標は?
A:減量によって肥満に伴う健康障害を解消あるいは軽減、予防することです。3カ月から6カ月で現在の体重から3%の減量を目標とします。また、合併症改善にはリバンドを伴わない継続した減量が最も有効となります。
Q:肥満に対する糖質制限は効果はありますか?
A:糖質摂取を制限することにより、短期間で体重減少や代謝状態の改善が認められるとする報告は多いです。しかし、長期的な減量効果や心血管リスク低減効果を確認した成績は乏しく、逆に10年以上の経過観察では糖質制限食が死亡率を増加させるという報告もあります。現時点では、糖質制限を6か月以上実施することの有用性は未確立といえます。
Q:肥満症治療における行動療法にはどんなものがありますか?
A:体重測定を習慣化させ、食事内容についての自己記録しグラフ化体重日記をつけ、生活習慣や食行動を修正していく方法。ストレスなどへの問題点への対処、過食を誘発する刺激の回避ができるように適正行動の実施につなげていく方法。「30回咀嚼法」食事の際に一度飲み込んだものは、30回咀嚼してから飲み込む方法があります。
 
投与量の調節
Q:国際標準のGLP1製剤は、どのように量をふやしていくのでしょうか?
A:第1週目0.6mg、第2週目1.2mg、第3週目1.8mg、第4週目2.4mg、第5週目それ以降は3mg、という漸増法です。
Q:毎日、注射するGLP1製剤のほうが、週1回の注射より体重が減りやすい理由は?
A:短時間作用のGLP1注射ですと、食欲中枢と胃の運動の両方に作用します。ところが、週1回のGLP1製剤は、食欲中枢に作用し、胃の運動には作用が弱いとのことです。よって、週1回のGLP1製剤が、「抗肥満薬治療」には、向いていないということを示唆します。
Q:日本で糖尿病治療において、糖尿病治療用GLP1製剤が用いている漸増法はどのような方法でしょうか?
A:第1週目は、0.3mgから開始します。そしてしだいに、0.6mg、0.9mgと増やしていきます。2018年11月現在では、最大投与許容量は0.9mg1日1回です。
Q:注射の量を間違えた場合には、どうすれば、いいですか?
A:次の日に繰り延ばしてください。過剰投与、追加投与は危険です。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療で、注射し忘れてから、何日目から再開していいですか?
A:世界基準では、3日以上忘れたならば、もとの投与量から再開して下さいという助言があります。
Q:なぜ、注射を再開する時期にそこまで注意する必要があるのですか?
A:胃腸障害を最低源に抑えるためです。再開したことで、胃腸障害もすぐに復活します。ですから、様子をみながら漸量法をお薦めします。このような場合、あせってはいけません。

Q:1週間に1回製剤でも、ダイエット向けに応用できないのでしょうか?

A: 1週間に1回のGLP1製剤でも、それを毎日、注射した場合には、体重減少が期待できるという論文があります。これはすなわち、1週間に1回のGLP1製剤だけでは、糖尿病がない場合には、抗肥満作用が期待できない、ということを示唆するかもしれません。いずれにしても海外論文で、抗肥満作用を証明した論文では、「毎日注射」が原則であるということを示唆しています。

 

Q:GLP1注射はどのように保存すればいいのですか?

A:使用開始後は、室温(30℃以下)保存です。1カ月以内に使用することが前提です。

長期保存は冷蔵庫(2~8℃)で保管してください。ただし、凍らせてはいけません(フリーザーの中や、冷蔵庫内の冷風が直接あたるような場所には置かないでください)。

 

Q:GLP1注射は使用後、普通ゴミとして捨ててもいいですか?

A:使用済みの本体は、燃えるゴミとして捨てて下さい。使用済みの針は、お手数ですが、ペットボトルなどの容器に入れ、当院まで持参頂くか、郵送してください

 
注射の手技
 
Q:注射は、身体のどこに自己注射するのでしょうか?
A:お腹、大腿外側部、上腕外側部です。
Q:抗肥満治療用高用量GLP1製剤によるGLP1ダイエット治療は、皮下注射が原則なんですね? 筋肉内注射は、いけないのでしょうか?

A:いけません。筋肉内注射も、静脈内注射も、禁止とされています。

<注意>

糖尿病治療用GLP1製剤の場合には、1日1回投与が原則ですが、できれば、食事を沢山、食べる30分前から15分前に注射したほうが、食欲中枢を抑制しやすい、ようです。これに対して、私たちが提供する抗肥満治療用高用量GLP1製剤は、1日、どの時間帯で注射しても大丈夫です。

<注意2>

​たった1回だけ抗肥満治療用高用量GLP1製剤による高用量GLP1ダイエットを投与しただけで、効かないと思わないでください。連日投薬することで、食欲中枢が刺激され、1週間を目安にプラトー(最高の安定期)になるので、その段階で、増量をしていきます。1日量3mgまで投与するという原則で、体重100kgの欧米人のデータで、9割以上の確率で、確実に減量ができることがしられています。体重100kgにもみたない日本人であれば、より少ない量で、より高確率での体重減少が得られることは、容易に推測できます。

 

栄養指導

Q:ダイエット中の食事はどんなことに注意が必要ですか?

A: 減量中は栄養素が不足しがちです。 必要な栄養素はきちんと摂って、痩せてもやつれないようにしましょう。

 

Q:栄養素とはどんなものですか?

A: 人間の体をつくり、生命を維持するために必要なもので、たんぱく質、脂質、糖質(炭水化物)を3大栄養素といいます。3大栄養素にビタミン・ミネラルを加えたものを5大栄養素といいます。

 

Q: ダイエット中は主食(ごはん・パン・麺類など)をとならない方がいいですか?

A: これらの食品はダイエットに適さないように思われますが、炭水化物や食物繊維、ビタミンB1を取るために必要です。また、腹持ちを良くし間食を防ぎます。できるだけ未精製の食品を食べましょう。味付けご飯や丼物、パスタ類は食べ過ぎになりやすいので頻度を減らします。

 

Q:栄養素のビタミンやミネラルはどんな食べ物からとればいいですか?

A: 果物が良いでしょう。果物には、炭水化物の他、ビタミンやミネラル、食物繊維が含まれ、毎日食べたい食品です。多くの日本人は、果物が不足しています。がんの予防にもなります。

 

Q: ダイエット中、たんぱく質をとる場合、肉や魚より豆腐や卵を食べるべきでしょうか?

A:いいえ。偏った摂り方はおすすめできません。肉・魚・卵・大豆製品、これら4つには、それぞれ栄養の特徴があるので、まんべんなく取るとよいでしょう。

 

 

Q:ダイエット中なので、油はとらないようにすべきですよね?

A:いいえ、適度にとる必要があります。油には体で作れない栄養があり、毎日少しずつ取ることが大切です。また、体に良いといわれる油も取り過ぎないように注意しましょう。

 

Q:野菜をとりたいのですが、サラダばかりで飽きてしまいます。どうしたら良いでしょう?

A:特に不足しやすい食品です。サラダ以外にも、茹でたり、煮たり、炒めたり、火を通してレパートリーを増やして食べましょう。

 

Q:ダイエット中、スープなどがヘルシーでよく食べています。注意することはありますか?

A:味付けが濃いと、つい食べ過ぎになりやすいものです。薄味を心がけ、汁物や麺類のつゆの取り過ぎに注意しましょう。

 

Q:ダイエット中、お菓子が我慢できません。どうしたら良いでしょうか?

A: 果物や乳製品を間食にして、菓子類は減らしましょう。どうしても食べたいときは、食物繊維が多い低糖質のお菓子や飲み物を利用します。

 

Q:甘くないお酒なら気にせず飲んで良いですよね?

A: ダイエット中は、禁酒が勧められます。甘くなくても、アルコール自体にカロリーがあることと、食欲増進作用があるので、飲み過ぎない注意が必要です。

 

診療の流れ

Q:遠方なのですが診察を受けるにはクリニックまで行かなくてはならないのですか?

A:クリニックに来なくても診察できます。オンライン診療を行っていますので、ご自宅からでも診察を受けることができます。

 

Q:オンライン診療とはどんなものなのですか?

A:オンライン診療「クリニクス」のアプリをダウンロードしていただき、パソコンやスマートフォンを通じて自宅などから、先生の診察を受けられます。GLP1注射は郵送にてお届けいたします。無料カウンセリングフォームに、必要事項をお書きになり送信してください。専任ナースがオンライン診療のやり方などを、メールなどでご説明させていただきます。

 

Q:パソコンが苦手なのですがオンラインでしか診察はできないのですか?

A:クリニックにお越しいただき、直接対面して診察を行うこともできます。院内で処方しますので、その場でGLP1注射を受け取ることができます。

 

Q:以前GLP1ダイエットをやったことがあるのですが、診察をせず注射だけもらえますか?

A:オンラインまたは対面の診察が必要となります。以前やったことがある方で、他から乗りかえる方には、初回から8万円(税込)で継続できます。

 

Q:お会計の時、カードは使えますか?

A:オンライン診療、対面診療、どちらもお会計はクレジットカード決済となります。オンラインの場合、VISA・MASTER・AMEXが使用できます。対面の場合、VISA・MASTERのみ使用できます。

 

開設のきっかけ

Q:GLP1注射で痩せることをいつ知ったのですか?

A: 2015年から観察研究が発表され、新事実がどんどん結果(Outcome)として報告され続けていました。ある発表会場に参加していた鈴木吉彦医師は、講演直後、スタンディングオベーションが5分以上も続く光景を目にして戦慄が走りました。そこから構想4年をかけてシステムを構築しスタートしました。ダイエットコンテンツを、iryoo.comというアプリに充満にしてあるため、日本で最初の革新的なダイエット治療法を、ご提案できることとなりました。

 

Q:リバウンドはしやすいですか?

A: 実際の糖尿病臨床では、インスリン注射例をのぞけば、HbA1cの中央値は6.3%です。いかに、当院での糖尿病治療、あるいは、ダイエット治療が、継続性に重点をおいているかを、ご理解いただけると考えます。継続で、月8万円という金額も、長く、このダイエットを継続していただきたい、という、皆さんのご要望にお応えした金額です。

 

Q:解説を決定したきっかけは?広告はしないのですか?

A: 2018年10月の欧州糖尿病学会(EASD, Berlin)で、「肥満」が次世代の糖尿病学会の最大のテーマであることに驚きを覚え、この自由診療外来を​始める事を決意いたしました。開設以来から、宣伝広告もしていないのに、沢山の申込みがあります。美容外科は宣伝した分だけ集客するらしいですが、私たちは、内科医師です。ですから宣伝しなくても、口コミで多くの方々から、お申し込みをいただいております。口コミで拡大していただいたほうが、しっかりしたモチベーションをもった受診者であり、受診された方々の満足度が高い事から、あえて広告をしない、とう方針を貫いております。美容外科医とは、180度、異なる治療スタンスです。

Q:広告費をカットした分、どこに回しているのですか?

A: 広告費をカットして、治療費を安価にするほうに、費用を回しています。ですから、サイエンスレベルが最高でありながら、月8万円という日本で最低の金額(ランニングコスト)と設定し、最もコスパがよく、効率的にコストカットできているのです。こうした試行錯誤をしつつ、工夫をしているから、ハイレベルでありつつ、最もコスパが高い医療サービスができています。

 

どの医師から習ったか

Q:食事療法に対する基本は、どの医師から学んだのでしょうか?

A:3人の著名な権威高き恩師がいます。

1)堀内光先生 

(元、済生会中央病院、院長:糖尿病食品交換表の礎を築いて後輩へ伝授)

2)松岡建平先生 

(元、済生会中央病院、副院長:外食コントロールブック、監修)

3)平田幸正先生 

(元、東京女子医科大学、糖尿病センター、センター長、教授)

堀内先生からは、食事療法に制限があってはならない、自由であるべきことの哲学を、

​平田先生からは、食品交換表のあり方に変化があっても良い事の哲学を教わりました。

どの先生がたも、本当に患者さんの視点にたった医療システムを構築した、偉大な先輩医師たちです。

​私のGLP1ダイエットも、こうした先生がたの、哲学を踏襲し、受診者目線で、展開していきたいと考えます。

 

交通アクセス

東京メトロ 半蔵門線​   半蔵門駅5番出口より徒歩3分

住所:

〒102-0082 東京都千代田区一番町5-3-9  アトラスビル1階 HDCアトラスクリニック


TEL: 03-3234-6060  FAX: 03-5275-2985

注意事項!


東京メトロ半蔵門線: 半蔵門駅 5番出口  徒歩3分 (5番出口です!)

 

(注意:半蔵門駅を降りる時、出口は、必ず5番出口を、ご利用ください。出口を出てから、英国大使館、千鳥ヶ淵、方面へ歩きます。